ふるさと納税・泉佐野に学ぶ行動力

2021/02/25
地方出身者である菅総理が総理就任以前に、人口が東京へ一極集中する中、地方にも税収をと始めた「ふるさと納税」ですが、やはり魅力的な返礼品を用意できる自治体が有利なようです。


大阪の泉佐野市はAmazonギフト券を返礼品にし平成30年度には497億円もの寄付金を集めましたが、ふるさと納税の趣旨である「地方自治体が地方創生のために知恵と創意を使い、自ら地場産業を利用して資金繰りをする」事にそぐわないと言う意見も出ました。

しかし泉佐野市の関空連絡橋に関連する財政難もあり、なりふり構っていられないという状況も理解できますし、ふるさと納税の利用者としても返礼品が魅力的である事は嬉しい事ですけどね。

ふるさと納税は米・肉・カニの無い自治体は不利だと言われているのですが、先程泉佐野の返礼品をWebサイトでチェックしてみたところ…ちゃっかり米・肉・カニを用意していました。


泉佐野で育った牛・稲でも無いし、泉佐野で水揚げされたカニでも無いと思いますが、不利な状況の中にありながら知恵を絞った結果である事は伝わって来ます。

この行動力には敬意を感じます。

今すぐは無理でも、いずれは自前の特産品や魅力的な返礼品を創り出して行くでしょう。この努力の過程と結果こそ、ふるさと納税の「地方自治体が地方創生のために知恵と創意を使い、自ら地場産業を利用して資金繰りをする」と言う趣旨に合っていると思います。

今、人気のある特産品があるからと胡座をかくのではなく、どうしたら自分たちの自治体から魅力的なモノやコトを発信・発進できるのか試行錯誤する。この努力こそが地方の推進力になると思います。