発想の転換は面白い

2021/02/25

インターネットやスマートフォンが普及していなかった頃、暇つぶしにコンビニで雑誌を立ち読みするなんて事は普通の事でした。でも今ではあまり立ち読みをしている人は見かけませんし、以前は誰もが読んでいたような漫画雑誌ですら、年々発行部数が下がって行きました。

昔はグラビアアイドルとして漫画雑誌の表紙を飾り、一気に知名度を上げてファンを増やして行くのが常套手段だったのですが、今は雑誌のグラビアに昔ほどの影響力が無いようです。

雑誌も電子書籍で読めるようになったし、ゲームアプリやYouTubeなどの新たな暇つぶしのツールも多数登場して、紙の本は消えると言う声も聞かれたものです。

先日テレビを見ていると、上着のCMが流れていて、欲しくなりました。セブンイレブンで売っているという事で「え!コンビニで売ってるの?」と驚いたのですが、よく調べてみると上着を売っているのではなく、雑誌の付録として上着が付いてくるとの事。

ピンチをチャンスに変える、とても賢い戦術だと感じました。今まで紙の本が担って来た、文字や絵・写真で情報を伝える事は、スマホやタブレットで出来ますが、香り・触感・味・ファッション小物や実用品などの形ある物なんかは、スマートフォンの画面では読者に届ける事ができません。

自分の子供の頃を思い出しても、付録欲しさに雑誌を買った経験は幾度とあります。今まではあくまで本体のオマケだったものが、今後は主役になっていくのかも知れませんね。

食玩なんかは既にそうなっていますし、昔流行ったビックリマンチョコなんかも、多くの人が求めていたのはチョコよりシールでした。色んなところにヒントってあるんだなと感じた一件でした。